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㉖「仏教三大遺跡」20180417

 私は旅行が好きで夏休みには10連休程度を取得し東南アジアへバックパッカーをしに行くことが多い。去年はインドネシアのボロブドゥール遺跡へと行ってきた。向かう途中に現地について調べることが多いのだが、そこで今回の目的地で仏教三大遺跡を制覇することに気が着いた。私にとって場所が重要なのではない。場所はある意味どこでもよくてよくわからない場所へ行きそこでダラダラしたりおいしいものを食べたり現地人と交流することが楽しいから海外旅行へと行く。

 そのたまたま制覇した仏教三大遺跡について。

 

1、アンコールワット(+周りの遺跡群)…カンボジア北西部に位置するユネスコ世界遺産文化遺産)であるアンコール遺跡の一つであり、その遺跡群を代表するヒンドゥー教寺院建築。12世紀前半、アンコール王朝スーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年を超える歳月を費やし建立される。ヒンドゥー教寺院建築。境内は外周、東西1,500メートル、南北1,300メートル、幅190メートルの濠で囲まれている。 神聖な場所を飾るため、回廊は精緻な薄浮き彫りで埋め尽くされている。

 概要についてはwikiより。アンコールワットの面白いところは周辺に魅力的な遺跡が多いことだ。アンコールトム、タプローム等の遺跡がある。

 

2、ボロブドゥール…ジャワ島にあるボロブドゥール寺院遺跡は800年頃に当時のダルマトゥンガ王によってつくられた。遺跡総面積はおよそ1.5万m2。高さはもともと42mあったが、現在は破損して33.5mになっている。4つの回廊に1,460もの仏伝彫刻パネルと504体の仏像がある、登場人物は1万人におよぶとされている大規模な遺跡。普通の寺院とちがうのは、なんと寺院として信仰されていながら、盛り土の周囲にレリーフなどの構造があるだけで建物ではなく、中に部屋がない、ということです。

どれを正面とするのかがわからない構造となっている。

ボロブドゥールの構造は、仏教の三界をあらわしているとされる。つまり、下から、基壇は人間のいる欲界、その上は神と人間が触れあう世界である色界、さらに、その上部がのいる無色界である。

 

バガン(世界遺産ではない)…

バガンとはマンダレー管区(ミャンマーの行政区画の一つ)にある地名で、そこには大小さまざまな「パゴダ」と呼ばれる仏塔が3,000棟以上も点在しています。

日本の仏塔と同様、仏舎利釈迦仏遺骨等)または法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための施設である。

バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区に指定されている。11~13世紀にたてられた。

 

それぞれに面白い点があって全部おすすめの遺跡である。いつかまた行きたい。