どう生きる

とりあえずアウトプットをする場

(2)「キリンビール 高知支店の奇跡」

目的、狙い

・営業職の一人として、どのような戦略でマーケット攻略したのか知りたかった。

・奇跡はどうやったら起こせるのか興味があった。

・どうすれば社会人として活躍できるのか知りたかった。

 

 

良かった、感じた点。

・成功愚直な行動の連続でしかない。

 実際に高知で奇跡は起きているのだが、特に特別なことをやっているわけではない。愚直な行動の連続で奇跡が起きている。

 

・質を目指す前にまずは量。

 量をこなすことによって見えてくることがある。その量をどうやって質を高めていくのか考え行動するべし。机上の空論ではなくまずは行動。

 

・主体性を持たねばならない。

 会社員は半分も持っていないのではないだろうか。上司に言われたことだけやっていればいい。それでは何も成長しない。成果も上がるわけがない。主体的に考え行動する。

 

・Visionを明確に。

 Visionに向かって努力をする。決して上司のためではない。本当にそれに合っているのか、それを考えて行動する。つまりはVisionが間違っていたら正しい行動は起こせない。

 

・自分が日々の業務に追われ、Visionを見落としていたことに気づいた。

 自分自身のキャリア形成、Visionについては、毎日のように確認をしているが、最初の研修で叩き込まれたはずの理念という部分を完全に忘れていた。勿論文言は覚えているが、実際の業務ではなかったものとされている。上司の言うこと、自分のやるべきことについてしか考えていなかった。そこにVisionがあればもっと違う行動が取れたはず。

 

 

③何をするか。

・仕事について主体的に考える。

 主体的に自分の会社について考え行動することが重要。主体的に考え、行動する。

 

・Visionに合っているのか、をそれが実現されている状態とはどのような状態なのか考える。

 

 

④三ヶ月後。

・当たり前に考える癖がつき、自分のVisionについても明になってきているまたそれにしての行れるようになっている

(1)「ACTION READING」

 今日から読書録をつけることにしました。前からやろうとは思っていたけど実行できなかったことをついに始めます。

 続けることが重要なのでそこまで量もかけませんが、重要な点について、自分の気付きについて書いていきたいと思います。

 

 今回は「ACTION READINGです

 ①読んだ理由としては、ずっと自分の読書は効率が悪いと理解していたからです。おおって思うことはあってもすぐに忘れてしまう。大抵の人はそうかと思います。でもそれじゃあまり意味が無いのは分かっていたので本屋でこれを見て買ってすぐにカフェに行って一時間程度で読みました。

 

 ②学び、感じた点について。

・アウトプットが重要であること。

 これはまあ当たり前で分かってはいたけど自分が出来ていない点でした。ですが、この本を読むことによって具体的にどのようにアウトプットをしていけばいいのかが理解できたのでこれからまさに始めていきます。

 

・攻めの読書をする。

 これは重要な部分です。ただ読んで、「へー、なるほど。そうなんだ。すごいなあ」では何の意味もありません。そうではなく、自分の仕事や生活に同意化していくことが出来るのか、または、自分で考えてみる。批判的に読むのも1つだと思いますが、そういう姿勢について学びました。

 今まではどこか読むことに比重をおいてしまっていたので、そこを改善してきたいと思います。

 

・「challenge sheet

 今まで感想くらいは紙にまとめていましたが、具体的にpdfでダウンロードできるので便利ですね。というか、これからはこれをまず埋めることを考えて行きたいと思います。ブログもとりあえずその形式で書いていこうかなと思います。

 

③何をするか。

 正に今していることだが、本を読んだら必ず紙に書き、それをブログに上げるという行動を繰り返す。

 

④三ヶ月後。

 ブログ、「challenge sheetを埋めることによって自分で考え行動する癖がつき読書についてはもちろん身の回りについても攻めの姿勢を持っている

最近の石油市場ってどんな?

 OPECが原油減算を決めたが、相場上昇の勢いは早くも息切れした。

 理由としては、合意どおり実行されるかが疑問、また実行されたとしてもシェールガスが復活するだけともある。

 

 OPECは原油の価格を上げるために生産量調節を決めた。前回は合意に至らなかったが今回はサウジアラビアが譲歩したことによって実現をしたわけだ。

 なんで前回は合意しなかったかと言えば、イラクの影響である。イラクOPEC3カ国にかかわらず自分たちだけは生産量増やすとしたからだ。

 それではあまり意味が無いから嫌だというのがサウジアラビアの立ち位置だった。しかし、原油の値段はあまり上昇せずサウジアラビアの経済を相変わらず圧迫している。勿論他の産油国も同じである。

 そろそろやばいということで、今回はイラクに譲歩し、イラクだけ少し生産量増やしてもいいよってことで、合意した。

 この流れを見て、まずそろそろ本格的に産油国はやばいんだなっていうのが印象だ。少し前にサウジアラビアは石油中心の経済から脱却すると言っていたけど、当たり前だけどそんな簡単にはいかない。中東は有望な市場ではあるが、今まで石油に頼り切りの国がそんな簡単に変れるわけもない。どういう戦略を取っていくのかその部分も楽しみである。

 

 話を戻すと、OPEC各国は減産し、価格を抑えようと合意形成をした。その影響で原油価格はひとまず上がるだろう。その結果、アメリカのシェールガスが活況になる。

 原油の価格を引き下げたシェールガスだが、安くなりすぎて採算が取れなくなった。だから多くの企業が倒産した。

 今回の合意により、またシェールガスが元気になって石油の値段の上昇の妨げになる。おそらく50ドル近辺を推移するようになるんじゃないかな。

 

「ビヘイビアヘルス」

 今回は、「Forbes」紙に載っていたビヘイビアヘルスについて取り上げる。

 ビヘイビアヘルスとは、クリニックや病院にかかるのではなく、まず自分の行動を変えることによって、病気の発生を予防し、健康を維持する考え方を言う。日本語で行動健康科学である。

 これから先、日本の医療費は高騰を続ける。少子高齢化は進み、医療費が国を圧迫する。これについては周知のとおりである。それに対する対策として、注目していきたいものの1つだ。

 薬に頼るのではなく、自身の行動を変えることによって、病気と戦う。そんなことが出来れば理想である。何しろ薬に頼り切りの生活は危険性も非常に高い。アメリカでは、医療過誤により、毎年25万人が病院で志望しているという。

 生活環境の変化も大きい。多くの人は一日中、パソコンやスマホとにらめっこしているだろう。これでは体に悪い影響が多い。運動不足による肥満等の症状が起きる。

 ビヘイビアヘルスによって未然に防ぐことが出来れば、医療費も下がり自分たちも結構に生きることが出来るのだから理想的である。

 最近では、ビヘイビアヘルスをサポートする会社もあるという。詳しくは知らないが、少しずつ日本の医療環境も変わってくるのではないだろうか。

 

 非常に軽い触れ方になったが、これからの医療について興味がある人は是非とも「Forbes」を読む、「ビヘイビアヘルス」について調べてみると良いだろう。

 今回は、医療についての話題だが、Iotによるイノベーションはあらゆる方向に進んでいる。医療×ITはこれまで関わりが薄かった部分であるが日本も起業家に対する扱いも少しずつ変化し大きな変化が起こりつつあるそんな気がする

 近くだけを見ては、将来取り残されてしまう。

米FRB、年内利上げへ「新たな確証持つ」

www.nikkei.com

 

FRBが21日公表した政策見通しでは、利上げペースは年内1回、2017年も2回に引き下げた。

 声明では、目標に向けた進展状況を更に見極める。年内利上げの可能性が高いとの認識である。

 声明を見ると、「近い将来の経済見通しに関するリスクはおおむね均衡している」との文言を使った。これは引き締めを視野に入れた際の定型表現として知られる。

 今回利上げしなかった理由としては、

「経済への確信が不足していることの反映ではないと」前置きをし、

「以前考えていたよりも、経済にはもう少し改善の余地がある」と指摘。

 雇用改善、先行きの物価上昇に自信を示した。

 年内1回の利上げはおそらく12月に行われる可能性が高い。11月のFOMCは大統領選直後であり、可能性は低いからだ。

 米経済は堅調であり、その中でなぜ今回利上げを実施しなかったのか。利上げすることによる悪影響を考慮してのことだろう。

 利上げされれば、新興国通貨は売られ、ドル高になる。その結果、米経済の悪化、株価下落とも考えられる。しかし、景気動向は生物であり、個人的には今回するべきだったと考える。

 12月に必ずしも良い景気であるとは限らない。また、今回利上げがさなれなかったことにより、円高が進んだ。また円高傾向は続き、100円を切ることも考えられる。

 

サラリーマン、農を担う

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20160919&ng=DGKKZO07405490Y6A910C1NN1000

 

 農業の担い手が変わりつつある。これまでの家族経営から法人経営が増加傾向にある。

 農家の平均年齢は67歳、離農による耕作放棄地は42万ヘクタール。尻すぼみしている。もうすぐ団塊世代もリタイヤし、人手が足りなくなる。

 企業による農業参入は増加傾向にある。理由としては、農地法の改正により、法人による農地所有に対する帰省を緩和したことによる。

 国としても第六次産業としての農業には力を入れており企業の力を借り、活性化していきたいということだろう。

 この緩和により多くの企業が参入した。銀行、通信、自動車、鉄道、コンビニ等々農業とは関係のなかった企業が参入した。しかし、その多くは失敗している。

 その理由として、農業というビジネスの難しさがある。農業はすぐに利益が出るものではない。少なくともお金になるまでに1年近いサイクルが必要となる。効率化するためには規模も必要であり、何処の企業でも出来るものではない。体力のない企業はすぐに撤退となるわけだ。

 理由は他にもあるだろう。農業に対するアプローチの方法である。農業は一般的にそこまで儲からない。1年を通して安定的な収益を得ることが出来ない。ただ大企業が同じ農業をやっていたわけでは今まで通りと同じ給料を払うことは出来ないわけだ。そこで付加価値をつけることによってさいを図る形になるが、それが中々うまくいかない。

 成功するのは既存のバリューチェーンをもち、農業に対するノウハウを持っている企業ではないだろうか。コンビニは大きな可能性がある。それぞれのコンビニは店舗というインフラをもち、そこで様々な商品を売っている。物流システムも既にあるわけだ。

 まとまらないが、これからも様々な企業が農業に参入していくだろう。大きな可能性があるのは間違いない。そして多くの企業が失敗する。リスクを許容し、チャレンジをすることによって成功があるのだから、チャレンジし続けてもらいたい。成功例が出てきてから参入しても遅いのだから。

 近い将来農業の形は大きく変わるだろう。その中で何処の企業が利益を取ることが出来るのか。注目していきたい。

米消費者物価指数:8月は予想を上回る上昇

 

www.bloomberg.com

 

 先日、米国8月のCPI(米国消費者物価指数)が発表された。市場予想を上回った。理由としては、居住費や医療費の上昇が大きな理由として挙げられている。

 前年比0.2%上昇。インフレ圧力は上昇しているが、FEDの議論を左右するほどではないという。

 モノの価格の上昇はあまり見られなかった。FEDは物価2%上昇を目指しているが、当初の予定よりは長くかかると予想している。

 この数字だけで米が堅調な成長をしているとは言えないが、比較的悪くない数字である。米で注目すべき点は「大統領選」「利上げ」であろう。

 特に利上げについては9月とも言われている。今回のような統計から米市場が堅調だと判断されれば利上げは実施される。 

 正直雇用統計等から見て、9月の利上げの可能性は低い。12月に今年1回出来るかどうかというところであろう。大統領選でまた大きく市場が動く。政治的な関わりも考えながら市場を見ていく必要がある。 

 独立しているわけではない。