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「サービスの良い店でアルバイトはするべきではない」ブログ3日目(2018/3/23)

楽なアルバイトを探している大学生は多いと思う。私自身も大学生の時はいくつものアルバイトを経験した。イベントスタッフ、カフェの店員、高級焼肉屋、大衆向けファミレス等々。非常に多くのことを学ばせていただいた。

 その中の一つが、掲題の「満足度の高い店でアルバイトはするべきではない」ということだ。理由としては単純だ。満足度が高いということは店側としてはアルバイトに高いサービスを求める。某ファミレスは店に行ったとき満足度が高かったからバイトに応募したのだが、教育は非常に厳しかった。手の洗い方、お辞儀の仕方からすべて店長から指導を受けた。たまにくる社員さんからは素手でフォークを触るんじゃないとか、ビールのグラスは水滴がつかないように乾いたペーパーで拭いてから冷凍庫にいれろとか、非常に多くのことで注意を受けた。お客さんが食べ終わって方1分以内には皿を下げれなかったとき怒られたのは素直にやめたいなと思った。全国でも有数の忙しい店でそれを求められるのは厳しいものがある。

 人によってはそれくらいは当たり前だろうと思うかもしれないが、個人経営の居酒屋ではたらいていた時は全くそんなことは言われない。焼肉屋でサーロインを落としてしまったことがある。料理長に謝るとだいぶ不機嫌になり、また切ってもらうの申し訳ないなと思ったが、落としたサーロインが洗われて出てきた。何も言うこともできずにお客さんに出したが、店はまだ潰れていないが今ではそんなこともないと思いたい。もう7年くらい前のことだ。

 話を戻すが、満足度の高い場所で働くのは求められるハードルが高くブラックになりやすい。人間関係が良いから続けることができたが嫌いな人が少しでもいたら無理だっただろう。少し前に某テーマパークでも実態はブラックだという話が出てきたがそりゃそうだろという感じだ。

 ということで、楽して働きたいなら「自分で使ってみて満足度の低い店」を探そう。一つの視点として探すときに気にしてみてほしい。