「穏やかにいれる理由」ブログ2日目(2018/3/22)
先日、職場の先輩に「なんでそんなにいつも穏やかなの?」と聞かれました。
私は基本的に怒りませんし、ずっと冷静沈着、クールだねって言われてきました。
その理由は、私は人に過度な期待をしないようにしているからです。期待値を上げすぎてしまうと良いことはありません。
人は相手、サービス等々に対して潜在的に期待値を持っています。その期待値を超えた時は喜び、嬉しい等のポジティブな感情が生まれます。
その期待値程度の行動だった場合、特に何も思いません。それが当たり前、予想通りだからです。
しかし、その期待値を下回ってしまった場合は、怒り、不満、失望等のネガティブな感情が生まれます。
なので、予めその期待値を出来る限り低くしておけば早々のことがない限り、ネガティブな感情は生まれません。怒りの感情が出てくるはずもないのです。
加えて、相手が少しでも良い行動をしてくれたらポジティブな感情を持つことが出来るのです。
慣れてきてしまうと、期待値を高くしてしまいがちです。この理由で私は何度か破局しましたね。気をつけていきたい部分です。
今回は、期待値について話しましたが、幸せについてだって同じです。同じ事柄でも人によって感じ方は違います。
毎日平和に食べるものに困らず生活できるのは私達にとってはアタリマエのことかもしれませんが、世界を見渡せばそんなことはありません。
私達の今を夢見ている人だってたくさんいるのです。
幸せの基準だって勝手に自分たちで上げているだけで自分の今が幸せだと思えば幸せなんですよね。
人は慣れるので同じ環境にいるとそれは当たり前で幸せではないと思いがちですが、少し客観的に見てみる必要がありますね。
また、人は相対的に自分の幸せ度を図りがちです。
しかし、これは良いことではありません。
人と比べて優位に立っている時でも、その相手に対して優越感が生まれます。
これは対等な感情ではありません。
逆に、人より劣っていれば劣等感が生まれます。どちらにしても人間関係は良くなりません。
相対的ではなく、絶対的な基準を持っていくのが理想ですね。