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駆け出しファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーになるまでの雑記。

最近の石油市場ってどんな?

 OPECが原油減算を決めたが、相場上昇の勢いは早くも息切れした。

 理由としては、合意どおり実行されるかが疑問、また実行されたとしてもシェールガスが復活するだけともある。

 

 OPECは原油の価格を上げるために生産量調節を決めた。前回は合意に至らなかったが今回はサウジアラビアが譲歩したことによって実現をしたわけだ。

 なんで前回は合意しなかったかと言えば、イラクの影響である。イラクOPEC3カ国にかかわらず自分たちだけは生産量増やすとしたからだ。

 それではあまり意味が無いから嫌だというのがサウジアラビアの立ち位置だった。しかし、原油の値段はあまり上昇せずサウジアラビアの経済を相変わらず圧迫している。勿論他の産油国も同じである。

 そろそろやばいということで、今回はイラクに譲歩し、イラクだけ少し生産量増やしてもいいよってことで、合意した。

 この流れを見て、まずそろそろ本格的に産油国はやばいんだなっていうのが印象だ。少し前にサウジアラビアは石油中心の経済から脱却すると言っていたけど、当たり前だけどそんな簡単にはいかない。中東は有望な市場ではあるが、今まで石油に頼り切りの国がそんな簡単に変れるわけもない。どういう戦略を取っていくのかその部分も楽しみである。

 

 話を戻すと、OPEC各国は減産し、価格を抑えようと合意形成をした。その影響で原油価格はひとまず上がるだろう。その結果、アメリカのシェールガスが活況になる。

 原油の価格を引き下げたシェールガスだが、安くなりすぎて採算が取れなくなった。だから多くの企業が倒産した。

 今回の合意により、またシェールガスが元気になって石油の値段の上昇の妨げになる。おそらく50ドル近辺を推移するようになるんじゃないかな。