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米消費者物価指数:8月は予想を上回る上昇

 

www.bloomberg.com

 

 先日、米国8月のCPI(米国消費者物価指数)が発表された。市場予想を上回った。理由としては、居住費や医療費の上昇が大きな理由として挙げられている。

 前年比0.2%上昇。インフレ圧力は上昇しているが、FEDの議論を左右するほどではないという。

 モノの価格の上昇はあまり見られなかった。FEDは物価2%上昇を目指しているが、当初の予定よりは長くかかると予想している。

 この数字だけで米が堅調な成長をしているとは言えないが、比較的悪くない数字である。米で注目すべき点は「大統領選」「利上げ」であろう。

 特に利上げについては9月とも言われている。今回のような統計から米市場が堅調だと判断されれば利上げは実施される。 

 正直雇用統計等から見て、9月の利上げの可能性は低い。12月に今年1回出来るかどうかというところであろう。大統領選でまた大きく市場が動く。政治的な関わりも考えながら市場を見ていく必要がある。 

 独立しているわけではない。