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中国スマホ決済、日本でも

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20160824&ng=DGKKZO06428980U6A820C1MM8000

 

概要。

 中国でスマートフォンを使った電子決済サービスが急拡大している。2016年の市場規模は前年から3割強増え、円換算で200兆円に迫る勢いだ。世界最大規模になった中国の「スマホ決済圏」は訪日中国人が増える日本にも広がる。中国で主流の簡易型は小規模店舗でも導入しやすく、普及すれば日本のスマホ決済の多様化につながる見通しだ。  

感想。

  中国ではスマホ決済が急成長している。理由はスマホ人口の増加だ。現金決済よりも安全で利便性の高い決済方法へ移ってきている。治安の悪い国での現金決済には大きなリスクがある。また、この方式は、今までよりも店側も導入が容易になっている。

  これらのサービスの提供をしているのはアリペイ、テンセントなどの中国企業。中国旅行客の取り込みのために日本でも導入が進む。

  これまで以上に決済サービスの多様化が進み淘汰も始まるだろう。サービスを享受する側から見れば便利なサービスが増えるのは嬉しい事だ。これからは新興国発のフィンテック企業が増えるだろう。先進国よりも高いニーズが存在するからだ。これまでは先進国が質の高いサービスを発展途上国に提供していたが、これからは逆になるだろう。特に日本は新しい産業への投資額は少ない。より室の高いサービスへのニーズのある国からサービスの輸出がなされていくと予想する。