どう生きる

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未来の市場、アフリカ

概要。

 

 低所得者層の栄養改善を進めることでブランド力を高め、市場開拓の足がかりにする思惑がある。低所得者向けの「ベース・オブ・ピラミッド(BOP)」市場は途上国でのビジネス機会として広く注目を集める。

ただ、アジアの途上国などと比べて超低所得者が多いアフリカでは企業の活動環境に厳しさが募る。先駆者とみられてきたネスレが15年6月にアフリカ事業の縮小を発表するなど市場攻略は容易でない。

 国際通貨基金IMF)は7月、アフリカの成長率を大幅に引き下げた。サハラ砂漠以南(サブサハラ)の今年の実質成長率は1.6%の見通しで、これまでの高成長にブレーキがかかった。

 

 

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20160822&ng=DGKKASGM17H4H_X10C16A8MM8000

感想。

 アフリカといえばビジネスではなく、支援の対象だったが、これから大きく変わってくるだろう。積極的に進出していた中国の減速により、アフリカの成長率は減速した。しかし、これは日本にとってもチャンスである。

 記事にもあるようにアフリカには様々なリスクが存在する。しかし、できない理由を考えていては何も進まない。BOP、世界の9割の市場にチャレンジする企業がこれから多く出てくる事を期待したい。今進出しなければまた日本企業は出遅れることとなるだろう。

 私は、アフリカの前にイスラーム圏が来る可能性も高いと考えている。理由としては、イスラム人口の増加(中東、インドネシアなど)、また、移民によってヨーロッパ圏でもイスラム人口は増加している。大きなチャンスが有るだろう。状況によってはアフリカより先にさらなる発展をすることだろう。