どう生きる

とりあえずアウトプットをする場

SNSの可能性とは。

なかなか思い題をつけてしまったのを少し後悔するが、ピコ太郎からSNSについて感じたことがあるので書いていきたい。

 

今回のピコ太郎PPAPブームについては、書くまでもないことだが、Youtubeに投稿された1つの動画が世界的に注目され、今や誰しもが知る一発屋である。

 

ただの一発屋ではない。米ビルボードチャートでも100位に入り、「1曲の長さが最短」という理由でギネスにも認定された。

 

PPAPブームはSNSの可能性を改めて私たちに見せてくれた。昨今Youtuber等も増え、SNSの力のみで生活をしてる人も増えている。

 

注目されれば文字通りあっという間に世界中に拡散され、それは誰でも気軽に消費することが出来る。

 

今では多くの企業、個人がSNSを使いマーケティング等に活用している。日本でなくてもどこかの文化圏にヒットすればそれは大きな利益をもたらす可能性も高い。

 

正直言ってPPAPがそこまで面白いものとは個人的に思えないが、若者、著名人の琴線に触れたことで大きなヒットとなった。

 

同じ事が誰でも出来る時代である。

 

アウトプット、世の中に発信することで面白い化学反応が起こる可能性がある。

 

SNSは一気に拡散する。その弊害としては賞味期限が短いことだ。一気にピークまで来てしまう。すぐに飽きてしまうのだ。

 

昔のようにテレビでないと見ることが出来ないという状況ではない。スマホさえ持っていればすぐに何度でも見ることが出来る。

 

そういう意味ではピコ太郎も次の戦略をすぐにでも実行していかないとすぐに過去のあの人という立ち位置になってしまうだろう。

 

ピコ太郎のこれからに注目していきたい。

高所得者高齢者の負担増、医療費1000億円抑制

www.nikkei.com

 

 

 財務・構成労働両省は医療費の伸びを1000億円規模抑制する政府原案をまとめた。

 具体的には、余力がある高齢者に一定の負担を求める考えである。毎月の医療費負担の上限を定めた「高額医療費制度」「後期高齢者医療制度」の保険料の軽減措置の見直しが軸となる。

 高額療養費は、70歳以上を対象にした外来の負担を軽くする制度の一部を段階的に廃止する。

 75歳以上の高齢者医療の保険料は「元被扶養者」とされる専業主婦らと、夫の年金収入が153万~211万円の人への軽減措置を段階的に廃止する。

 

 高齢者が増え、医療費が増大している。これは予測されていたことであるのにやっと今になって動き出している。喫緊の課題にならなければやらない。

 これらの施策だけでは十分ではない。高齢者自身の意識改革が必要不可欠である。病院でかかる費用を減らすもの勿論だが、そもそも病院に行かない状態を作るのが必要だ。病院にその役割をもたせる必要はない。

 健康はすぐに作れるものではない。長期的な視点に立って国民の健康づくりのための施策も並行して進めていく必要がある。

ローソンの今後はどうなっていくか。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12HTB_S6A011C1000000/?dg=1

 

 ローソンの業績が芳しくない。12日に発表した連結決算では、営業利益は5%減の399億円となった。今後収益力の回復が望まれる。

 9月にユニーファミリーマートホールディングスが発足し、コンビニ業界で3位に転落した。

 しかし、ローソンも何もしていないわけではない。最近では大きなニュースは2つである。

 1つめは三菱商事との連携強化だ。ファミリーマートと言えば伊藤忠であるが、商社との連携強化をすることにより大きな改革が予想される。

 もう1つは、ローソン銀行である。個人的には非常に注目している。具体的にはどのような戦略で参入してくるかということだ。流通系、ネットバンク等で見てもどれもが同じ戦略ではない。ジャパンネットのような貸付中心の銀行、セブン銀行のように手数料収入に特化した銀行もある。

 おそらく後者の戦略を真似する形になるだろう。コンビニにATMを設置し、引き出し、送金手数料で稼ぐスタイルだ。しかし、少し不安もある。ATMも安い買い物ではない。減価償却等を考えれば数を設置することだけで稼げる時代ではないからだ。セブン銀行は外国人向けに対する戦略は素晴らしい。機能だけでなく、マーケティング力も高い。

 しかし、これも長期で見ればいつかは終りを迎える。ビットコイン等の通貨の影響力が大きくなることも考えられる。ここで三菱系との繋がりから三菱UFJ銀行の仮想通貨とうまく連携できれば大きな強みになるだろう。ただの後追いではなく新たな価値を期待したい。

 コンビニ業界は非常に面白い。様々な視点から注目していきたい。

イノベーション促す働き方 副業・兼業解禁の行方

www.nikkei.com

 

 日本の企業は殆どが兼業・副業を禁止している。広く認めようという議論が官民双方から出ている。

 

 背景としては、アメリカでは本業とは別に副収入を得ている人が増えている。日本でもクラウドソーシングなど、インターネットで仕事が簡単にできるようになり両立しやすい環境が整いつつある。

 

 難題として、労働法制が挙げられてる。労働者、個人事業主、想定されているために、それ以外の働き方に対して適切な法律になっているとは言えない。

 

 私は、副業大賛成派だ。理由としては、これを解禁することによってまた日本はイノベーションをおこす環境が出来上がると考えているからだ。

 

 少し前までは日本は最先端の技術を持ち、海外に対して強い競争力を持っていた。しかし、今では見るも無残な姿となっている。

 

 理由として考えられるのが、日本の社会人が以前と比べ、守りの姿勢に入っていることが大きな理由だろう。主体的に考え行動するのではなく、上司の言うことだけを守り、深く考えること無く安定的な生活を望んでいる。別にそれが悪いことではないが、このままでは日本の競争力は下がる一方だろう。競争力が落ち、稼げなくなった企業はブラック企業へと変貌する。主体的に考えるわけではないから雇われている側もなんでこんなに給料が低いんだと不満をいうだけで行動は起こさない。

 しかし、副業が解禁されれば状況は変わるだろう。会社に、現状に不満を持っている人が積極的に副業をするようになるだろう。その結果、自分で考え行動する癖がつき、またマーケット感覚も磨かれるだろう。それが職場でも活かせればその企業の業績も上がるのではないだろうか。

 具体的には週休3日になり、副業が出来るような社会が個人的には理想だと思う。雇う人を増やし一人あたりの単価は減らすことで今まで通りの動きができるだろう。保険等の部分は増えてしまうが、そこはベーシックインカムを取り入れ、一定額が国から支給されるだけの状況になれば解決されるだろう。

 穴だらけの考えだとは理解しているが、今の状況はどう考えてもおかしい。社会人になった改めて感じている。健康的な生活も出来ず、会社に依存した生活。これでは良いはずがない。日本人はそんなに馬鹿なはずがない。状況が少しずつ変わり皆がもっと自分らしく生きられる生活が実現することを臨む。

(2)「キリンビール 高知支店の奇跡」

目的、狙い

・営業職の一人として、どのような戦略でマーケット攻略したのか知りたかった。

・奇跡はどうやったら起こせるのか興味があった。

・どうすれば社会人として活躍できるのか知りたかった。

 

 

良かった、感じた点。

・成功愚直な行動の連続でしかない。

 実際に高知で奇跡は起きているのだが、特に特別なことをやっているわけではない。愚直な行動の連続で奇跡が起きている。

 

・質を目指す前にまずは量。

 量をこなすことによって見えてくることがある。その量をどうやって質を高めていくのか考え行動するべし。机上の空論ではなくまずは行動。

 

・主体性を持たねばならない。

 会社員は半分も持っていないのではないだろうか。上司に言われたことだけやっていればいい。それでは何も成長しない。成果も上がるわけがない。主体的に考え行動する。

 

・Visionを明確に。

 Visionに向かって努力をする。決して上司のためではない。本当にそれに合っているのか、それを考えて行動する。つまりはVisionが間違っていたら正しい行動は起こせない。

 

・自分が日々の業務に追われ、Visionを見落としていたことに気づいた。

 自分自身のキャリア形成、Visionについては、毎日のように確認をしているが、最初の研修で叩き込まれたはずの理念という部分を完全に忘れていた。勿論文言は覚えているが、実際の業務ではなかったものとされている。上司の言うこと、自分のやるべきことについてしか考えていなかった。そこにVisionがあればもっと違う行動が取れたはず。

 

 

③何をするか。

・仕事について主体的に考える。

 主体的に自分の会社について考え行動することが重要。主体的に考え、行動する。

 

・Visionに合っているのか、をそれが実現されている状態とはどのような状態なのか考える。

 

 

④三ヶ月後。

・当たり前に考える癖がつき、自分のVisionについても明になってきているまたそれにしての行れるようになっている

(1)「ACTION READING」

 今日から読書録をつけることにしました。前からやろうとは思っていたけど実行できなかったことをついに始めます。

 続けることが重要なのでそこまで量もかけませんが、重要な点について、自分の気付きについて書いていきたいと思います。

 

 今回は「ACTION READINGです

 ①読んだ理由としては、ずっと自分の読書は効率が悪いと理解していたからです。おおって思うことはあってもすぐに忘れてしまう。大抵の人はそうかと思います。でもそれじゃあまり意味が無いのは分かっていたので本屋でこれを見て買ってすぐにカフェに行って一時間程度で読みました。

 

 ②学び、感じた点について。

・アウトプットが重要であること。

 これはまあ当たり前で分かってはいたけど自分が出来ていない点でした。ですが、この本を読むことによって具体的にどのようにアウトプットをしていけばいいのかが理解できたのでこれからまさに始めていきます。

 

・攻めの読書をする。

 これは重要な部分です。ただ読んで、「へー、なるほど。そうなんだ。すごいなあ」では何の意味もありません。そうではなく、自分の仕事や生活に同意化していくことが出来るのか、または、自分で考えてみる。批判的に読むのも1つだと思いますが、そういう姿勢について学びました。

 今まではどこか読むことに比重をおいてしまっていたので、そこを改善してきたいと思います。

 

・「challenge sheet

 今まで感想くらいは紙にまとめていましたが、具体的にpdfでダウンロードできるので便利ですね。というか、これからはこれをまず埋めることを考えて行きたいと思います。ブログもとりあえずその形式で書いていこうかなと思います。

 

③何をするか。

 正に今していることだが、本を読んだら必ず紙に書き、それをブログに上げるという行動を繰り返す。

 

④三ヶ月後。

 ブログ、「challenge sheetを埋めることによって自分で考え行動する癖がつき読書についてはもちろん身の回りについても攻めの姿勢を持っている

最近の石油市場ってどんな?

 OPECが原油減算を決めたが、相場上昇の勢いは早くも息切れした。

 理由としては、合意どおり実行されるかが疑問、また実行されたとしてもシェールガスが復活するだけともある。

 

 OPECは原油の価格を上げるために生産量調節を決めた。前回は合意に至らなかったが今回はサウジアラビアが譲歩したことによって実現をしたわけだ。

 なんで前回は合意しなかったかと言えば、イラクの影響である。イラクOPEC3カ国にかかわらず自分たちだけは生産量増やすとしたからだ。

 それではあまり意味が無いから嫌だというのがサウジアラビアの立ち位置だった。しかし、原油の値段はあまり上昇せずサウジアラビアの経済を相変わらず圧迫している。勿論他の産油国も同じである。

 そろそろやばいということで、今回はイラクに譲歩し、イラクだけ少し生産量増やしてもいいよってことで、合意した。

 この流れを見て、まずそろそろ本格的に産油国はやばいんだなっていうのが印象だ。少し前にサウジアラビアは石油中心の経済から脱却すると言っていたけど、当たり前だけどそんな簡単にはいかない。中東は有望な市場ではあるが、今まで石油に頼り切りの国がそんな簡単に変れるわけもない。どういう戦略を取っていくのかその部分も楽しみである。

 

 話を戻すと、OPEC各国は減産し、価格を抑えようと合意形成をした。その影響で原油価格はひとまず上がるだろう。その結果、アメリカのシェールガスが活況になる。

 原油の価格を引き下げたシェールガスだが、安くなりすぎて採算が取れなくなった。だから多くの企業が倒産した。

 今回の合意により、またシェールガスが元気になって石油の値段の上昇の妨げになる。おそらく50ドル近辺を推移するようになるんじゃないかな。